兄は元いた大病院の名誉院長を
最期まで自分の病院で看取ったらしい
その日本で一番最新設備の揃った優秀な大病院の
HPに載っていた
優しそうな笑顔の名誉院長の写真
何人かの医師が追悼を寄せる中で
そういう話を冒頭に挙げていた
兄のことを親友と書いてくださっている人も
心の交流が温かくて嬉しかった
なんで 日本で一番
最新設備の揃った優秀な大病院の名誉院長なのに
自分の大病院に治療を任せず
都心から近くもない兄の病院を信頼して命を委ねたのか
笑顔を見ればなんとなく分かる
安心して幸せな場所だっただろうと思う
そして
私が思っているよりヤブではないのかもしれない
どうぞ安らかに
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