1.13.2022

おはよう木曜日-愛子天皇論と有識者会議メンバー

今日のニュースに関連して、

安定的な皇位継承の在り方を検討する有識者会合が

去年の5月10日に首相官邸で開かれた、というニュースが出てきた。

菅さんの頃?


憲法の専門家を4人招いた、というのだけれど、

うち1人だけ憲法を知らない’憲法学者’(ウィキペディア)がいて

一番奥の議長席に座って采配している写真が載っていた。


ウィキペディアがいい加減なのは知っていたけれど、

政治経済の博士号を取ってどこかの名誉教授でも

憲法や法律の分野については学生以下。

憲法の条文も知らないなんて。


残りの3人の意見は、

「男系女系を問わない」(宍戸常寿・東大大学院教授)

「女系天皇は憲法違反ではない」(岡部喜代子・元最高裁判事)

「皇位継承を女系皇族にも拡大するのが妥当」(大石真・京大名誉教授)

と、至極真っ当だ。


唯一の専門外の人のでたらめな主張を見出しに持ってくるJIJI.COMは、

読者誤導の趣旨か。


愛子天皇論は憲法無視、と百地氏が主張?


いったい、憲法のどこを無視してると百地氏は主張したの?

本人に聞いても、きっと分からないんだろうな。


以上が、去年の5月の記事について。

多分、一回限りの会合だったのか。



現在言われるところの

有識者会議は、

去年3月23日に初会合の

安定的な皇位継承を議論するための有識者会議と同じものか。


メンバーを見ると、

労働経済学が専門の清家座長をはじめ

元アイドル歌手で女優、

国際政治学者で元コメンテーター、

経団連副会長、

行政法、

国際政治 

がご専門の計6名で、

つまり全員、議題とほぼ無関係な有識者ということで

どのような基準によって選ばれたのか疑問。


少しでも、その道に詳しいのかと思った。


今回の報告書も、

皇族数の確保について、のみ。

もし、そこから婿を選ばなきゃいけないとしたら、

気持ち悪すぎる。


こうして先送りにしていれば

愛子さまが外の優秀な誰かと結婚してしまうだろうから

もう秋篠宮家しかない、というなし崩し状態になるのを

待っているのだろう。


その時になったら、

これから議論して結論が出るまで

結婚を待たせるなんて

かわいそうじゃないか、

という論法で民意を二分し国民を諦めさせようとするのが

目に見えている。


だったら、今から早く議論すべきなのに、

過ぎたことは言っても詮無し、として。



今日の記事では、

安定的な皇位継承の在り方に関する政府の有識者会議

(又は、安定的な皇位継承をめぐる政府有識者会議)

の検討結果の報告書を

昨日、岸田首相が両院議長に提出した

というのだけれど


去年3月に初会合を開いた

安定的な皇位継承を議論するための有識者会議

と同じものとすると


(つまり、有識者って何?という)


これまでの議事録を公開

なんて絶対にしないのだろうな。


何回、会議を開いても、

内容は空虚なのだろうな。


誰にも公開できないほどに。




 

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