C'est bon.(セボン) ミド それはいい(「美味しい」もセボン)
最大10年の禁錮と15万ユーロの罰金。
こどもの犯罪でも、容赦しない。
なぜ、寝屋川市のイジメ撲滅のケースが全国に広まらないのだろうと思っていた。
先日のニュースで、どこかの自治体が取り入れようとしたら
一部住民の強い反対に遭ってできなかった、と。
大半は、いじめる側だから?
声も大きいだろう。
ただの多数決の是正のために、憲法がある。
立憲民主主義。
多数者による少数者の人権侵害を許さない。
憲法で『公共の福祉』に反しない限り、とあっても
決して多数者の利益に反しない限り、という意味ではなくて、
人権と人権が衝突した場合の、相互の調整原理として働く。
たった1人でも、たとえば大勢が喜ぶからというだけで
生命財産等を奪われてはならない。
それが、『公共の福祉』。
誰にとっても、という意味で。
「公共=みんな」と言ってしまうと、多数決みたい。
ただの多数決という意味の民主主義だけだったら、
誰もが、おちおちしていられない。
明日はわが身、だから。
こどもの頃のいじめは、
一生にわたって影響するという。
いじめた方も、一生報復を受ける可能性がある。
日本も、是非、フランスを参考にいじめ厳罰化の検討を。
大切なこどもたちの心身の安全を護ってほしい。
不幸な日本人ばかりにならないように。
早急に。
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