いつもの駅ナカで休んでる
もうじき帰宅
疲れたー
もう映画は一生いいかな
もっとほのぼのするようなのを
見たかった
いつかも同じこと思ったような
懲りない
横一列空いてたのに
すぐ隣に知らない男の人が座って
画面も暗くて牢獄で
刺されたらどうしようと思って
怖さに耐えられず出てきてしまった
心配かけるから
誰にも内緒だ
5月祭で
兄の代わりに行ったお芝居で
品のないドタバタに耐えられず
かといって真ん中で出られずに
ずっと下を向いていたら
とても目立ったらしく
終わってから主役の学生が
ずっとついてきて
心配してくれたのに
兄には面白かったよとだけ言って
黙ってたあの日の夜みたい
とてもかなしい
帰ろ
駅には
さっき出現したツリーが
キラキラ輝いていた
かなしかったのは
一般的な寛容さも忍耐力も
全くないことに
気づかされたから
社会不適合者ですか
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