昨夜は珍しく
少しだけ離れたところにある
まいばすけっと
というスーパーに入った
野菜を探して
そうしたら香水をつけた女の人がいて
息を止めて通った
夜なのに?
夜だから?
プレッセやコンビニや他のお店では
一度も遭遇したことはなかった
道でも
何の香りもしない空気って
決して当たり前じゃなくて
貴重なものだったんだ
思い出して
深呼吸して
ほっとして
新鮮な空気に感謝
一度
とても素敵な香りに出会ったことがある
海辺の町の明るい午後
同じエレベーターに乗り合わせた
高校生くらいの男の子の
部活の後のシャワーの
爽やかな石鹸の香り
わー負けたーと思ったのを
今も憶えてる
もちろんその子は
誰かの気を引こうとか
そそろうとか一切考えてない
ただ汗を流してきただけ
そこがいいよね
もともと香水は体臭のキツイ西洋人が
体臭を誤魔化すためのものだった
でも石鹸は汗をかいた後に
髪や体を洗って清潔にするためのもの
目的も好感度も正反対
チープかプライスレスかは
個々の価値観だから
自分なりのプライスレスな生き方を見つけたい
今日もありがとう
キラキラしてる?
また明日